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梅、花

黒引き(くろひき)。江戸時代後期に登場し、高貴な色として尊ばれていた黒を基調としたことから、黒引き(くろひき)とも呼ばれていました。上流階級に好まれていた引き振袖の中でも一層特別な花嫁衣裳として扱われていました。かわいらしい梅の花が特徴的です。

こちら婚礼用の振袖『引き振袖』です。引き振袖とは、羽織(はおり)がなく、着物の柄を見せるスタイルで、帯もしっかり見せることができます。打掛よりは軽く、動きやすいのが特徴です。「おひきずり」とも呼ばれすっきりとしたシルエットで体のラインも出やすいです。