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N-017

竹、鶴、松、梅

「竹」は松、梅とともに冬の寒さに耐える歳寒三友(さいかんさんゆう)の一つとして古くから愛でられ、青々として、しなやかで折れないことや、また真っすぐに伸びる様は美しく度々、詩歌にも詠まれていますね。

「鶴」は長寿の象徴。
鶴の特性でつがいが仲良く一生を添い遂げることから夫婦円満の象徴でもあります。
ちなみにこちらの打掛の鶴、ほのかに水色、ほのかにピンク色の優しい色合いで、今までの鶴とは少し違いますね。

「松」は常緑樹で色が変わらないことや、千年の樹齢を保つことなどから長寿の象徴として吉祥文様とされています。
『長寿』のほかにも『威厳』『子孫繁栄』の意味が込められています。

「梅」はまだ寒い時期にいち早く花をつけ、香りも良いことから、「長寿」「気高さ」「忍耐」「清廉潔白」などを象徴するとされています。